赤ちゃんに習う

動物の赤ちゃんも、人間の赤ちゃんも、初めて自分の力で立ち上がるときは、ゆらゆらと心許なく不安定ですね。

大人のように身体を固めることなく、ゆらゆらと見事にバランスをとって立ち上がります。

大人の立ち姿は、ずっしりと安定しています。

この安定は、バランスが取れているというよりも、固めて動かなくしていると理解したほうが正しいようです。

バランスとは、固めて動かないものではなく、揺らぎの中で均等が取れていることを言います。

では、バランスが取れている立ち方は、大人の立ち方ではなく、赤ちゃんの立ち方なのではないでしょうか。

ゆらゆら立つと、全身の筋肉のセンサーが一斉に働きだします。

ほんのちょっとした重心の変化も、敏感に察知して対処できる身体になります。

身体は緊張という枠組みから解放されて、自由自在に動けるようになります。

筋肉が固まっていると、一度力を抜かなければ動くことができません。

でも、筋肉が緩んでいれば、瞬時に動きだすことができます。

 

赤ちゃんは、「成長する」ことになんの疑いもなく、両親の愛を一身に受けてまっぐに育っていきます。

大人は、人生に目的を持つことが出来ます。

赤ちゃんの「成長する」ことと、大人の「人生の目的」は、命を育む指針です。

それが中心軸でもあります。

その軸を元に、緩んだ身体であることが理想的なリラクゼーション体です。

 

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