翼旋では、気や意念を回転させることを覚えます。
両手を前方へ伸ばしたときに、気を前に高速回転で転がす推進を学びます。
また、両手を広げて横へ傾いたとき、気を後方へ回す推進を学びます。
身体の前・後ろで、エンジンが高速回転するように、気を回転させることによって、気をコントロールすることを学びます。
気はひとつのエネルギーです。
方向性をもったエネルギーは、創造を生みます。
気は意識でもあります。
方向性を持った意識も、創造を生むことが出来ます。
一方、方向性を持たないエネルギーは、内部崩壊してしまいます。
エネルギーに方向性を持たせることは、意味のある重要なポイントです。
写真Aでは掌が天を向くように左右へ腕を伸ばします。
天の気を掌にいっぱい取り込むようにイメージします。
掌を合わせるように前方へ移動させます。(写真BとC)
写真の@からCまでで、吸気しながら胸郭を前方へ丸め、骨盤は後方へ丸めて、身体を絞ります。
この時に前方に高速回転の気を回すようにイメージしてください。
写真Dで止息して、丸めた胸郭と骨盤をそらします。
写真Eで呼気しながら両手を広げて左側方へ前傾します。
掌は天を向きます。
この時に、胸郭と骨盤が丸まらないように注意します。
今度は後方に高速回転の気を回すようにイメージしてください。
写真Fで呼気を吐ききり、姿勢はそのままで前方へ回転し、止息します。
写真Gで、起き上がりながら吸気します。
コントロールした気を百会(頭の天辺)へ一端あげます。
写真HからIへと呼気しながら、気を上丹田、中丹田、下丹田と落ち着かせながら下ろしていき、地に放ちます。